仕事と遊び

疲れた心と体に、はい一本。
名言サプリ 其の357


私は、仕事を仕事だと思っていないし、
遊びを遊びだとも思っていない。
すべてが生きていることなんだ。
(リチャード・ブランソン)


ブランソンは冒険家であり、実業家。
私は冒険家でも実業家でもないが、人生のスタンスは
この人とよく似ている気がする。
そもそもライターというのは、生きて経験していることが
すべて書くことに跳ね返ってくるので、24時間が仕事だ。
常に企画になる話を欲しているから、友人とくだらない
話をしていても、「それって本にできるんじゃない?」
なんて話によくなる。
一方、書くことは自分が好きでやっていることだから、
24時間が遊びというか趣味のようなものでもある。
つまり、どっからどこがプライベートでどっかどこが
仕事という切り分けはしていないということだ。
もちろん、他人の都合もあるので時間の上では区切るけどね。
仕事で遊び、職場と家庭みたいなことは、
あまり意識しないほうがいいのかもしれないね。
私の嫌いな言葉は「家族サービス」。
でもこれはもう死後かな。
家族にサービスしようっていうのではなく、
自分が自らたのしもうという気持ちが強い。
そんな意識でこれまでやってきているけど、
状況が悪くはなっていないので、今はそれでいいと思っている。