弱い自分に勝て

疲れた心と体に、はい、1本。
名言サプリ 其の264


行く手に障害があるときは、常に遠回りを選べ!
星一徹


星一徹は、名言が多いことで有名。
こんなエピソードで吐いたもの。
ある寒い冬の日、息子・飛雄馬日課の早朝ランニングに出かける。
すると、道の先が工事中となっていて、
別の道として近道と遠回りの道があった。
雄馬は近道をチョイスして走っていると、
道の終わりで一徹親父が鬼の形相で立っていた。
そこで罵倒する一徹。
「なぜ、遠回りを選ばん! つらい苦しい遠回りを選んでこそ自ずと
成長がある! 行く手に障害があるときは、常に遠回りを選べ!」
というのでした。
その場しのぎのやり方はダメだということ。
寒い日だから早くランニングを終わらせたい。誰でも楽なほうに流れる。
そういう弱気な自分に勝て、と一徹はいうのでした。
つらい状況のときこそ、難しい道を選ぶ。
なかなかできません。
でも、成長という目的があったらできる。
なりたい自分があるのだったらできる。
教訓になる話です。