他家はゲーム、うちはチョコ

年中の長女が通う幼稚園は、集まりがたくさんある。
お母さんがた同士で子どもの問題点などを話すらしい。
あるお母さんは「今の時期からゲームをやらせるなんてありえない!」
と息巻いたのだという。
でも、うちがアレルギーの問題もあって、チョコレートやアメ、
キャラメルなどを食べさせていないのを聞くと、みな驚くという。
うちではゲームは平日朝15分と時間を決めてやらせている。
他の家ではいっさいやらせないというところも多いだろう。
それぞれが親の判断でやっているから、違いが出てくる。
程度の差はあるけれど、食事をせずにお菓子だけ食べさせるとか、
2時間も3時間もゲームをやらせるといった極端なものでなければ、
その家の判断でいいのだと思う。
話し合うべきなのは程度の問題であって、
0か100かでないほうがいい。
子の成長にしたがって、携帯電話やお小遣いをいつ渡すか、
お手伝いに駄賃をやるかなど、いろんな問題が出てくる。
そういうとき、誰かの判断に丸乗りするのではなく、
自分の家庭の状況を鑑みて、親自ら考えて判断することが大切と思う。
そうやってちゃんと考えた判断なら、極端なことにならないなずなのだ。