いい歌がありました

今週の週刊ポスト樋口了一さんという歌手の「手紙」という歌の
歌詞が載っています。
内容は老いていく親が子どもに向けたメッセージになっていて、
いろんなことができないようになっても悲しむな、寄り添って、
理解してくれればいいといっている。
この歌を聞いて、子ども世代と親世代では感想が違うのではないかな。
親世代はこのように思っていても、なかなかこんなことを言うことは
できないと思う。歌詞は親世代の視点なんだけど、つまりは
子ども世代による親世代に向けたメッセージになっている。
「いろんなことができなくなったっていいんだよ、
迷惑かけるなんて思わなくていいんだよ」といっているのである。
まだ60代ぐらいのまだ若い親は、子の世話になどならないと
思っているのだろうけど、20年後はわからない。
親世代もたぶん、本当はこの歌詞のように思っているのだろうけど、
そうもいかないんだよね。
親世代も子ども世代もどっちも感情移入して泣ける歌になってます。
興味をもった方はぜひ。