不信感

ここのところ休日は、住宅物件を見てまわる日が続いている。
都心郊外の戸建て住宅を所望しているが、なかなかよい物件がない。
いや、建物的によい物件はあるのだが、金額が折り合わなかったり、
周辺環境が希望と合致しなかったりする。
土地価格が下がったとはいえ、駅が近いとまだまだ高い。
それに一番大きいのは、住宅メーカーや不動産会社への不信感だ。
ネットではネガティブ情報を得やすいのは承知していても、
住宅メーカー、不動産会社の悪いウワサばかりが気になってしまう。
簡単に値下がりする様子を見ると、
「ほんとの値段ってあるの?」って思ってしまう。
こっちは不動産の専門家でもなんでもないのに、
数千万円の買い物をしなければならない。
こういう状況、どうにかならんもんか。
その買い物をする相手に不信感を持ってしまっているのだ。
もちろん、熱心な担当者もいて、好感のもてる人もいる。
やはり人間的に信頼できる人から買ったほうがいいのだろう。
もうしばらく、物件まわりをすることになるだろう。