なぜか名古屋に縁がある

取材スケジュールがうまく調整できたので、
12、13日と泊まりで名古屋出張に行ってきた。
12日は取材のほかに名古屋城見学と、友人との会食。
13日は午前中に取材して、土産を買って帰ってきた。
名古屋で食べたのは、満留賀のカツ丼とたぬきそば、夜は焼き肉、
13日の昼は「叶」という味噌カツ丼の店で食べた。
考えたら、ぜんぶ肉! そら太るわな。
14年ぶり(たぶん)に訪れた名古屋城はなかなかよかったなあ。
開府400年記念とかで御殿が再建されつつあるなど、
さまざまなイベントが盛りだくさんのようであったが、
さすがにそれまで満喫する時間的余裕はなかった。
場内に入ってみると、織田信長豊臣秀吉徳川家康にゆかりのある
土地だけに誰に的を絞ってよいか迷いが生じている気がした。
名古屋城は、特に戦火にまみれた城ではない。
いまのような城が建っていたと思われる(現在の天守は復元)のは、
徳川家康が関が原の戦いに勝って以後の1610年である。
この年に家康が九男のために城を建てたとされる。
だから、今年で400年になるわけだ。
それ以前の那古野城時代には、織田信長がこの城で生まれている。
そして名古屋城からすぐの名古屋駅周辺は名古屋市中村区で、
中村といえば豊臣秀吉の生誕地である。
そういう歴史ある都市が名古屋なのだ。
どういうわけか、名古屋ばかり出張に行っている。
今度は涼しくなった沖縄あたりに行きたいのだがなあ。