２歳３か月の娘は乳製品のアレルギーをもっており、
離乳食を始めたころに食べたヨーグルトで発覚した。
それからは湿疹が出るため、乳製品はいっさい除去した。
最近は外食でもアレルギー対応の食事があるが、
ない店も多く、特に食事をつくる母親は苦労した。
乳製品ということは脱脂粉乳の類もＮＧである。
パンがダメなので、パン粉を使うフライもアウトだ。
かと思えば、乳化剤は乳の文字があるのに乳は使われていない
らしいので、私などかなり混乱する。
１歳になったころに再度トライしてみたものの、
かなりの湿疹が出たので怖くなり、しばらくやめて
２歳になってから少しずつ食べさせている。
最近では牛乳の入った手づくりお菓子を食べさせ、
３０cc、４０ccと牛乳を摂取しても湿疹が出なくなった。
どうやら、医師の話によれば、成長して消化力が出てきたのと、
少しずつ食べさせたので抵抗力がついたせいだと思われる。
生まれつき何かの食物に対する消化力に問題があっても、
人間の体は少しずつ入ってくるものに対しては、
対応しようとがんばるものなのですね。
やっと食べられるものが増えそうで、母親も本人もうれしいでしょう。
でもまだ甘いものはほどほどにしなきゃいけませんけどね。
