マトリックス・レボリューションズ

1作目を観ていないのに、2、3作目を観るという暴挙に
打って出た私は、3作目である「レボリューションズ」も
話の筋はよくわかりませんでした。
正義と悪、味方と敵方の区別はつくので、ストーリーの中で
「大変なことになった!」というぐらいのことはわかりました。
ものすごいCG技術を駆使したものすごい映像が展開されます。
基本は「戦い」です。
アメリカは「戦い」が好きです。
スターウォーズ」「ロード・オブ・ザ・リング」「マトリックス
全部、「戦い」です。
興奮するのでしょうね。
中盤からマシンの戦いがあったあと、残り15分で生身の人間(?)の
戦いシーンがありますが、人間の戦いのシーンを見ていて、
ドラゴンボール」を思い出しましたね。
絶対影響を受けている、と思わせるようなシーンでした。
下手すると、陳腐になるシーンをうまく重厚感を出していました。
映画としての完成度というよりも、映像美がすばらしい映画でした。