「ビデオ」なんかいらない

私はビデオ判定を導入するスポーツは


いずれ滅亡する


と思っている。
何度もこのブログで書いているけれど、
審判は間違えるからスポーツはいいのだと思う。
アメリカのメジャーリーグでビデオ判定を導入するという。
プロスポーツの選手からすれば、生活がかかっているのだし、
間違えられてはたまんないよ、と思うかもしれないけど、
見ているほうはビデオ判定ほどつまらないものはないのです。
最悪なのは、ラグビーです。
近年、ゴール近辺で密集になると、選手がおりかさなっちゃうもんで
トライでボールが地面についたかどうだか審判はわかりにくい。
そこでビデオ判定が導入された。
だけど、去年のワールドカップではたびたびこのビデオ判定で
試合が止まり、非常にシラけました。
ビデオ判定は審判の人たちのモチベーション低下も起こすと思う。
要するに、「あんたたちじゃ信用できないよ」ってことでしょう。
判定を間違ったからって命とられるわけじゃないんだし。
全部正確なのがいいかといったら、スポーツに限ったら、
当てはまらないこともあると思う。
「間違えたらそれもおもしろいじゃん」ぐらいの
遊び心があってもいい。