結婚式二次会にも来ていただいたＫさんと久しぶりに飲んだ。
彼は３年つきあった女性と今年の一月に話し合い、
結婚したいという気持ちはあるが、いますぐにしようとは思わない
という結論に達したと言っていました。
「結婚して失うことよりも、結婚することで得られることのほうに
価値を置けるなら今すぐにでも結婚する。でも、いまはそうは思えない」
ということでした。
何かを得れば、何かを失う。
こうした人生のトレードオフにある関係のなかで、結婚することで
「できるようになること」に目を向けるほうがたのしい人生が
送れるような気がするのである。
よくこういうことをいいますね。
コップにジュースの残りが入っている。
ある人は「もうこれだけしかない」と思い、
ある人は「まだこんなにある」と思う。
何事においてもそういうことがいえると思う。
何かが起こったとき、その中でたのしみを見つられる人が
充実した人生を過ごすことができる。
Ｋさんがよい結婚をできることを願います。
