脳トレは家事から 続き

昨日は車のトップセールスマンの話を書きましたね。
その話をワイフにすると、なんでもほかにもそういう人がいるらしい。
ある会社の平社員だった男性は、妻がうつ病、子どもがひきこもりに
なったそうだ。そこで、家事いっさいを引き受けなければならなくなった。
だが、そこから彼の業績は上がって、最終的に社長にまで
上り詰めたということです。
逆に、こういう話もあるようです。
ある会計検査の仕事をする男性が、先日の話に出てきた脳神経外科の医師
のもとを訪れて、「集中力が続かなくて、仕事が終わらない」と訴えました。
その彼は、トップセールスマンや社長とは違い、家に仕事をもって
帰ることを前提にして、プライベートの時間を削ってまで仕事を
していました。
いつまでにやると期限を決めていないから、頭の回転数が上がらず、
仕事の能率も上がらないということです。
これは真面目な人ほど陥りやすいことなのだそうです。
長い時間仕事をすることに安心感を求めると、よくないということですね。
この二つのことからわかるのは、限られた時間内でやろうとするから、
能率はあがるし、そこで頭も鍛えられるということです。
社長やトップセールスマンになれたのは、
それだけはないかもしれませんが、
自分がそう信じることでよくなれるなら信じればいいわけです。
そこにしか「真実」はないのです。