おれはチャンドンゴンじゃない。

いまのケータイって、ホントわけわからないことに力を入れている。
身重の妻をほったらかしにして、友だちの家に遊びに行っていた。
夜も10時をまわったころ、ワイフからメールが。
チャン・ドンゴン帰ってこられる?」
って、誰がチャン・ドンゴンやねん!
そんなおもしろいこと書いてくる嫁じゃなかったのになー
なんかあったのかなーと思っていると、「間違えちゃったメール」が来た。
どうやら細君は「ちゃんと帰って来られる?」と打ちたかったらしい。
で、「ちゃんと」と打って変換しようとしたところ、
チャン・ドンゴン」と変換されてしまったわけだ。
チャン・ドンゴンってそんなに有名か。
まあいい、それは置いといて。
いま「予測変換」みたいな機能がケータイにはあるんですってね。
最初の一文字、二文字を入れただけで単語がバッと出てくるやつ。
こういうのが進化していくと、「30代男性用変換」なんて
のも出てくるかもしれない。
「20代女性用変換」だと「き」と入れただけで「CanCam」と
変換されるかもしれない。というかもうそうなっている気がする。
まあ、そういうのがあんまり進みすぎると、ちょっとイラっときそうだ。
「そんなにお前らのいう通りに変換してやんないぞ」と思う。
「予想されてたまるか」と思う。
そうでもしないとメーカーはほかとの差別化が大変なのでしょう。
そんなことを思ったチャン・ドンゴンでした。