壊れた傘をかざす人たち

「あれってなんでかな」ということは毎日ある。
あれってなんでですかね、強風にあおられて「完全に壊れた」傘を
それでもかざして帰路につく人たち。
傘がまったく用をなしていないですよ。
あれはヤラセなんでしょうか。
テレビのディレクターさんが、「強風にあおられて、壊れた傘を
かざして歩く人を撮ってこい」と言われているのでしょうか。
業界用語で「コワカサ」とか言われてたりして。
ああいうのは画的にはおもしろいですね。
自分はああいう形の出演はイヤですけどもね。
確かに、「それぐらい強い風なのだ」ということが一見にしてわかる。
でも、「完全に壊れた」傘をかざして歩くぐらいなら、もう傘を持つのを
やめて、走ったらどうか、と思う。
それとも本人、実は楽しんでいるのかもしれません。
あれってなぜなんでしょうね。