上京して親と2人暮らしする大学生がいる!?

更新が近づいてきたせいもあり、思い切って引っ越すことにした。
今のところから1キロぐらい離れたところです。
そんなわけで不動産屋さんに行ってきたわけですが、
そこでとても興味深い話を耳にした。
その不動産屋さんは新大学生の部屋もよく紹介するらしい
のですが、最近の大学生さんは親と4年間同居すると言うんです。
地方から出てきた母親と一緒に住む人がけっこう多いというんです。
そうです。父親を地方に残してですよ。
2DKとかを借りるというんです。
これだけでもびっくりなんですが、もっとびっくりする話を
しましょうか? いいですか? やめときますか?
父親を単身赴任状態にして母子で住むのも
百歩、いや、1万歩譲ってよしとしましょう。
娘と母親ならば、です。
でもね、息子と母親が同居するというんです!
久しぶりにわたしゃ、「えっ!」と声を上げて驚きました。
親は「○○ちゃん」と息子を呼ぶ人もいるらしいです。
息子も母親と住むのを別におかしいと思っておらず、
平気な様子だったと、私の担当をしてくれた人は言っておりました。
どうしたんだ、ニッポン。
だいじょうぶか、ニッポン。
私の場合なぞ、実家から出たくてしょうがなかった。
口うるさい親から離れたくてしょうがなかった。
今はぼくも十分に大人になりましたから、今では親に「遊びにおいで」
とやさしく言うことができるようになりましたが、
大学生当時は親と行動するのが苦痛でしかたありませんでした。
男の子ってそういう時期があるんですね。
だから、息子が母親と同居するという話はまったく信じられません。
ここ1、2年の傾向らしいですが、けっこうそういう親子が多い
らしいんです。これは本当の話です。
こういう話になるといつも見えないのが、父親の存在です。
父親は単身赴任状態にさせられてどういう気持ちなんでしょうか。
夫婦ともに「逆によかった」ぐらいに思うのでしょうか。
なにはともあれ、4年間親と同居する大学生がいるとは心底驚きです。
それともぼくの考えが古いだけで、当たり前なんでしょうか。
時代についていくのは大変です。