朝まで飲むのかい(会)?

夜の帳が上がり、小鳥がさえずり、人々は休日の朝を
さっそうとした足取りで歩いていく。
そんな中を30歳と29歳2人の合計3人が
トボトボとおぼつかない足取りで店を出る。
金曜の10時過ぎから飲み続け、気づけば土曜の午前5時。
友だち2人と飲んだのだが、彼らは酒が強いからいいが、
私は弱いので、こういうのはものすごくしんどい。
いや、飲むのは大好き。でも朝までは疲れる。
途中、1時間ぐらい店でつっぷして寝ていた。
その間、彼らはずっとしゃべっていたようだった。
私が起きたときには疲れた様子はなかった。
都会にはこういう人がたくさんいるのだ。
私たちは午前5時に「おつかれさん」と言って別れ、
それぞれの家路についた。