深夜急行バスに乗ってみた

京王線沿線に住んでいる。
ずっと気になっていたのが、終電後に走る深夜急行バスのこと。
全6路線で1000円ぐらいから3000円ぐらいかかるけど、
深夜のうちに家に帰れるメリットがある。
このバスに初めて乗ってみた。
最初にバス停に行ったときには、誰もいないからさびしかったが、
発車10分前になると、結構人が集まってきた。
結局、午前0時40分まで13人が集まり、発車した。
首都高、中央道と走って、橋を渡り、川を越え、
自宅の最寄り駅に着いたのは、予定ピッタリの時間だった。
乗っていたのは、30代後半から60代前半までの男性。
すべてサラリーマンぽい人たちで、足取りが怪しい人から、
確かな人までいた。
みんなぐっすり眠っているようなのに、
ちゃんと自分の駅に着いたら降りていくんだよなあ、えらい。
「終電を逃しちゃった」みたいな、敗北感はなく、淡々としていた。
これが金曜だったらまた違ったかな。
もうちょっと安かったら、たまに使ってもいいのだがなあ。