無念、4強で散る 

大学準硬式野球、関東大会が行われています。

わが帝京大は1-8、8回コールドで敗戦です。

中盤までは競った戦いをしていました。

しかし、相手の中央大は、スクイズ犠飛スクイズ

エラーで得点するという試合巧者ぶりを発揮。

わが方も1点返すのですが、それで精一杯。

外角一辺倒の投球を攻略できず、抑えられてしまいました。

中大とやったときの典型的な負け方。

4点までのロースコアの戦いに持ち込まないとなかなか勝てない。

わが方の戦いは悪くはなかったのですが、相手が強かった。

日曜日に3位決定戦がありますから、

切り替えてしっかり勝ち切ってほしいと思います。

依存症は病院へ 

大谷翔平さんに大変な災難が降りかかっているようだ。

通訳氏がギャンブルで借金をこさえて、

その穴埋めに大谷さんのお金を使ったという報道がなされている。

通訳氏はギャンブル依存症なのだと本人が言っているそう。

依存症にはギャンブルの他に、ドラッグ、酒、セックス、買い物などがある。

どれも依存症のレベルになると病院にかかって治療が必要になる。

依存症には、禁断症状が出たり、金銭を浪費するなどして、

日常生活に支障をきたすようなレベルになると、

病院で治療を受け、場合によっては入院する必要がある。

日常生活に支障が出るようになる前に依存症のチェックを受けるのも

病院でできると思うので、周囲の人にも勧めてみてほしい。

たった今、この場から 

アメリカのメジャーリーグベースボールMLB)は

20日に韓国で開幕を迎える。

春は始まりの季節、チャレンジの季節でもある。

大谷翔平、山本由伸を向こうに回して対峙するのは、ダルビッシュ有だ。

20歳までの彼はやんちゃな小僧そのものだったが、

20代前半から野球プロフェッサーとなった。

彼を変えたのが二十歳の夜だったという。

5点取ってもらったのにそのリードを全部吐き出すほど打ち込まれた。

宿舎のホテルに戻り、失意の中で彼は目を閉じ、想像する。

仕事もなく、お金もなく、食べるものもない40歳の自分をだ。

そこに神様が現れてこういう。

 

 

『おい、お前、20歳の時のことを覚えてるか? あの頃に戻りたいか?

 1回だけチャンスやる。

 その代わり、できること全部やらへんかったら、またここに戻すぞ』

(Number Webより)

 

瞼を開け、我に返ったダルビッシュは、そこからすべてを変えた。

栄養学とトレーニングについて学んだ。

必要とあらば専門家に頭を下げて聞くことも厭わない。

それからの活躍は周知のとおり。

このまま終わるのは嫌だ、20歳までは一瞬のようだった、

だったら40歳も一瞬だ、人生なんて儚い……

それなら今から本気で生きてみよう

そう、たった今、この場から。

甲府でサイクリング 

今日は出張で山梨へ行きました。

甲府へ行ったのはそうですね、5,6年ぶりか。

立川からはあずさに乗って1時間6分。

新宿からでも2時間の近さ。

甲府から取材先までタクシーは高いし、電車やバスでは

時間がかかりすぎたり、いい便がなかったりで、

今回はレンタサイクルをチョイスしました。

片道ちょうど10キロぐらいですが、40分ぐらいで行けました。

決して走りやすい道ではないけれど、

走りにくいわけでもない。

何よりいいのはアップダウンが少ないこと。

費用も1日乗って1000円なので超お得。

武田神社などへも行けると思うし、けっこう便利なのでは。

甲府観光をお考えの人はおススメです。

見極め 

ちょっとしたことで大学4年生の、これから働きだすという

彼と話すことがあった。

新入社員からの3年間が一番成長するときだから、

この時期を踏ん張ってやったほうがいいということと、

もうひとつ、彼に言ったのは「苦言を呈してくれる人を大事に」

ということ。

いまの上司たちはあまり叱ってくれないらしいです。

パワハラといわれるのが気になるからでしょう。

叱ったり、苦言を言ってくれる上司の中でも、

上司自身の己かわいさから出た言葉なのか、

こちらのためを思っての言葉なのかを、

見極めることだ。

前者の上司の言葉は聞かなくていいが、

後者の上司とは大切に人間関係をつくっていったほうがいい。

ともかく、新社会人のみなさんにはかんばってほしいと思います。

ニコイチのはずがまさかの……

私はDIYがけっこう好きで、単に買ってくるより、

自分でつくったり、直したりして使うようにしている。

とくにパソコンなんかは、何かそれでやりたいことが

あるわけではないけど、いじっているとワクワクする。

先日は子ども用に中古パソコンを物色していた。

ヤフオクでジャンクで5000円台で落札。

ところが、物が来てみると、電源が入らない。

何をやってもダメ。

パソコン修理店に持ち込んでみたが、無理っぽいとのことで

諦めて、同じ機種を買い、2つのジャンクから

1つの正常品をつくろうという「ニコイチ」をやってみた。

先発のAは電源入らない症状。

後発のBはキーボードが壊れているけど電源は入る。

2つをバラバラに分解。

BのマザーボードをAに移植したら、普通に直りました。

その後、AのマザーボードとBのバラバラになった部品を

組み立ててみたのです。

「電源入らない、キーボードの壊れたジャンク」

としてヤフオクハードオフで売ろうかと思い、

組んでいくと、何かの拍子に電源スイッチに触れたのか、

ファンが回り、電源が入るではありませんか。

ニコイチのはずが、2つとも直ってしまった。

キーボードやハードディスク、メモリなどを

買うのにいくらかかかったが、

普通に中古品を買うより半分ぐらいの値段で

買えたのではないでしょうか。

ジャンク漁りが趣味になってしまいそうです……。

運命に挑む 

前日からの続き。

ここでいう運命とは、いろいろと諦めて生きる人生のこと。

夢が実現できる人はひとにぎり。諦めざるを得ない。

それに抗うことはできるはず、ということ。

そのために必要なことは2つ。

人と会って縁を結ぶこと、行動すること。

運命に挑むのだ。

人間もその他の生物と同様、最後は死んでいくだけの存在。

生まれては死んでいく、私たちが気にもとめていない小さな

生物と同じ。その点で見れば、人間の喜怒哀楽、葛藤、苦しみも

本当に意味のあるものは何もない。

けれどもその切なさの中で、いまある生をできるだけ有意義な

ものにしようともがくことはできる。

それこそが人間の最も尊い側面なのだ。