昨今、町おこしとしての再生エネルギー開発が
地方の各地で行われている。
昔は食べ物もエネルギーも自給していたのに、
石油の時代になってから、エネルギーは買うようになり、
人は都市へ流出するようになった。
エネルギーを自給できるようになれば、
マネーを生み、人も定着するのではないかということ。
日本には広大な土地はないが、広い海と木が育つ環境と、
温泉を生み出すエネルギーには事欠かない。
降水量も多く(世界平均の倍)、水も豊富。
でっかく発電することはできなくても、
太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどで
地域で得意な発電に特化していけば、
都市に電気を売りつけることもでき、豊かになる。
都市は外国から原料を買うより、故郷から買ったほうが
いいということになるはずだ。