節電の正しい知識

以前、「節水はエコにはならぬ」と書いた。
だけど、節水も節電になるのだそうだ。
水を使うときに、いろんなところでポンプでくみ上げるときに
電力を使っているかららしい。
トイレ容器メーカーが試算したところによると、
大小洗浄をきちんと使い分けると、一回で2リットル、一か月で
720リットル節約することができ、およそテレビを1時間つけた
ぐらいのエネルギーを節約できるという。
こういうメーカーの試算は都合よく計算されていることが
多々あるのでまるっきり信用はできないが、多少でも
その効果はあるかもしれない。


それから、「夜間は節電の意味がない」とも書いた(気がする)。
これも意味があるらしい。
電力は貯めておけないので、夜間に余った電力で、水力発電のダムに
水を電気でくみ上げておくのだそうだ。
電力を位置エネルギーに変換しておくわけだね。
そして、昼間に放水して発電するというわけ。賢いね。


そんなわけで、節電には正しい知識が必要だというお話でした。