いま自分の生活を考えてみると、
住宅ローン額が少なくてよかったと思っている。
住宅を買うとき、援助はいらないと一度は断ったのだが、
「私たちも親から援助してもらったから」と言われて
受け入れたのだが、そうしてもらって本当に助かった。
そうでなかったら、不安定なフリーランスは厳しかった。
ちょっとしたリフォームをする前提で中古住宅を買ったから、
たぶん費用的には新築より500万円ぐらい少なくできたと思う。
なぜか日本では新築信仰があって、みんな新しい家に住みたがる。
だけど、新しいのがいいのは最初の数年だけで、
あとになると普通に中古物件になる。
これから住宅を買おうとする人には中古物件をお勧めしたい。
みんなが中古物件に住むようになれば、廃棄物も減って
SDGsの観点でもよい。
誰も住んでいない田舎の家屋を見ると、
本当にもったいないなあと感じてしまう。
みんな生活が苦しいのは住居費に占める割合が大きいから。
必要以上に居心地のいい家にしたら、外に出なくなるしね。
可処分所得が減って、いろんなものを我慢しないといけなくなる。
住居にできるだけ金をかけないようにすることをおすすめする。