トライをねらえ

トライを目指す姿勢は、自分たちのモヤモヤを払拭するためだと思った。

ラグビーの日本代表は、初戦でチリと対戦。

ラグビーの得点はトライ5点と、トライ後のキックが2点、

反則後のペナルティキックが3点なのだが、

反則が起きて、トライが難しいと思ったときには、

3点を狙いにいくことがよくある。

しかし、この日のジャパンはトライを狙うことを選択した。

国内のトレーニングマッチでは1勝5敗と調子が出なかっただけに、

チームを勢いづけるためにはトライが必要だと思ったのかもしれない。

この選択はうまくいき、4トライ以上に与えられる

ボーナスポイントも獲得した。

次戦以降に勢いをつけられる勝利だったのではないか。

これからの戦いに期待したい。