冬至

冬至である。
冬至とは、一年でもっとも太陽が出ている時間が短い日のこと。
翌日からはどんどん日が長くなっていく。
なのに寒さはどんどん本格的になっていく。
不思議ですよね。
それはなんでかっていうと、大気があっためられるのに
時間がかかるからだ。
だいたい暑さも寒さも2か月ぐらい光のあたる時間とタイムラグがある。
12月22日の二か月後の2月中旬がもっとも寒くなるし、
6月の夏至の2か月後の8月がもっとも寒くなるのはそのためだ。
近所でゆずをもらったので、風呂に入れてみた。
なかなかいい香りでいい湯になった。
ユズは「融通が利く」の語呂合わせとか、
冬至=湯治からきていて、ユズ湯になったのだとか。
2個もらったので、1つはサイダー系の飲み物の入れて飲んだ。
庭につくるのはみかんが良いが、ユズもなかなかおいしい。
これから寒くなるのは憂鬱だが、日の出が早くなっていくのは、
なんとなくうれしい。
早く暖かくならないかなあ。