ラグビーの魅力

アンケート結果によると、
2019年9月にラグビーワールドカップ
日本で行われることを知っている人は50%らしい。
オリンピック・パラリンピックサッカーワールドカップ
次ぐ世界で3番目に大きいスポーツイベントなのにだ。
残念なことだ。
あるとき、私は15年間、野球をやってきたのに、
「なぜラグビーなんですか?」と聞かれた。私は、
「野球は応援する人がいっぱいいるから」と答えた。
野球は私が応援しなくてもたくさんの人が応援してくれる。
でも、ラグビーは少ないから、私が応援しなくてはと思う。
ラグビーは確かにシンプルなゲームではない。
ルールが複雑(なように見える)で、わかりにくい。
野球以外では、相撲や駅伝が人気なのは、シンプルでわかりやすいからだ。
でも、ラグビーを見るおもしろさというのは、
自分の観戦者としてのレベルがどんどん上がるところだと思っている。
私がラグビーでもっとも気に入っているルールは、
試合終了の時間になっても勝っているチームが反則する限り、
プレーが継続されることだ。
こんなゲームはほかにないだろう。
そのため、ロスタイムに入ってからの逆転劇が起こる。
そこにラグビーの精神を見る思いがする。
故意に反則を犯してゲームを終わらせることはできない、
なんてフェアなゲームなんだ!
来年もラグビーを見ようと思う。
そして2019年はワールドカップを見るぞ!