将来、中学、高校の授業はかなりの程度、ビデオになるのかもしれない。
ここでいうビデオというのは、録画された動画という意味。
いまネット授業が隆盛だ。
月９８０円で小４から大学受験までをカバーする業者がある。
ちょっとサンプル動画を見てみたが、とてもいい。
なにしろ、予備校のカリスマ講師が授業をしているのだから、
わかりやすいのも道理だ。
これをやられちゃうと他の予備校はたまったもんじゃないだろう。
ただ、予備校というのはただ授業を受けるだけでなく、
進路の相談に乗ったり、勉強のアドバイスを詳細にやってくれたり
するのがいいのだろうけどね。
そうなると、予備校は授業というより、そっちがメインになるね。
わからない単元のところを別の先生の授業で学べるというのは
とてもいい環境だ。
先生が変わるだけで、わかるのはよくあるからね。
もはや高校自体がこのサービスを利用し始めている。
月９８０円でネット授業を提供する会社の代表は、
親の収入による教育格差をなくしたいとの思いで、
実現に奔走したのだそうだ。
そういう志が社会を動かしていくんだね。
