日本人は農耕民族というより、島国で過ごした結果として
得た特性のほうが強い気がしている。
よくいわれる日本人の
「争いを避ける傾向」
「和を重んじる傾向」
これらはどちらも島国だと、他国へ行くのが容易ではない
ことから出てきたものではないのか。
争いが起こったり、食べ物が枯渇したりすると、
助け合っていかないと生き延びることはできない。
とくに台風などで河川が氾濫しやすい条件も重なって、
なおさら助け合っていかなければ生きていかれなかったのだ。
島国というのは争いや災害が起きたときに
嫌だからといって簡単に移動することができない。
となると、島国は争いを避ける国民性が育つのかということになる。
国々では言えるかもしれないが、昔は世界中で戦争をしてきた
イギリスはそうとは言えない。
これは今後も研究課題にしておきたい。