食材って白いものは体に悪いと言われている。
砂糖、塩だけでなく、小麦粉とか白米もそう。
でも「体に悪い」というのは言い過ぎでしょう。
精製されたものは、なぜそうしたかというと、味がよくするため。
精製の過程で、ビタミン、ミネラルが削られてしまうから、
白いものより、元のままのほうが栄養があるよと。
でも、なんでそうやって栄養をそいでいったかというと、
他の食材が豊富になったからでしょ。
ビタミン、ミネラルをこれらでとらなくてもよくなった。
だから味を良くしていく方向に進んだ。
なのに、今になって「体に悪い」とか言いすぎ。
いまはビタミン、ミネラルが乏しい食事の人が多いから、
あるいは偏った食生活の人が多いから、
砂糖でいうなら、黒糖とか三温糖とか、そういう色のついた
砂糖のほうが体にいいよってなっただけ。
玄米より白米のほうが美味しいから精米してるんでしょ。
そりゃ玄米のほうがビタミン、ミネラルあるけど、
他の食材で取れるようになったからおいしさを優先して
精米技術を発達させたわけだ。
こういうことって結構多いよね?