ひとりでも平気に

学校ではグループ形成が重要なようで、
すでに小学1年生でもそういう傾向が出てくる。
その段階でいじめの芽のようなものも出てくる。
これが仲間外れにあたるのかどうか、
親がヤキモキする場面も出てくる。
特に女子はこういことに敏感らしい。
男親にはよくわからない世界だ。
親も子供がひとりでぽつんとしていると、
かわいそうだと思ってしまう。
親がそう思うので、子供もひとりでいることが
何か悪いことのような気がしてしまうのだと思う。
でも、子供は本心ではどうなのだろう。
ひとりでも案外平気なのではないか。
ひとりでいることは、何も悪いことではない。
ひとりでいる時間を充実させることができる子は、
しっかり育つと思う。
子供たちには、ひとりでいても平気になってもらいたい。
親がグループ意識を助長させないようにしたいものだ。