子どものしょうもないいたずらをやめさせる方法

子どもというのは、いたずらが好きなものだ。
子どもがまずいと思ってあえてやっているいたずらは、
多くの場合、「かまってほしい心の現れ」だと思う。
私が自宅のネコの額ほどの庭で家庭菜園に取り組んでいると、
土をまき散らしたり、水鉄砲で遊び始めたりする。
「やめなさい」といって怒れば怒るほど彼らは喜ぶ。
「かまってほしい」という欲求が満たされるからだ。
こういう場合は、いたずらには反応しないで、会話をするとか
一緒に遊んだりするほうがいい。
そのほうがいたずらは収まる。
たとえば、一緒に風呂に入っていて、水鉄砲で水をかけるという
いたずらをしたときには、いたずらに対しては黙殺し、
関係ない話をすればいい。
怒られることをやる子は、かまってほしいのだ。
それがわかっていると、対処できることはきっと増えるはずだ。