ジビエというのが知られて久しい。
ジビエとは、野生動物の肉料理のことを言うのだと認識している。
日本では、だいたいシカ、イノシシがほとんどじゃないか。
あとクマがほんの少しぐらいだろう。
シカは日本にオオカミや野良犬がいなくなってから増えて、
里山では田畑を荒らす害獣になっている。
イノシシもそうだ。
シカやイノシシといった野生で育ったものは臭みがあると
思われているのだが、そうではないらしい。
しめる人がうまく処理すれば、臭みが出ないのだそうだ。
血を抜く処理をうまくやるということらしい。
家畜で育ったものが臭くないわけでもない。
食肉として育てられたものは、流通ルートに乗っかるので、
そのルートの途中で腕のいい解体職人の手にかかるので、
うまく処理されるために臭みが出ないのだと思う。
それが野生で育ったものだと、地元の人がさばいたりするから、
希に処理がおぼつかなくて、臭みがあるものが出てくる
ということなのだと思う。
なので、シカやイノシシは増えているならどんどん食べたらいい。
気をつけないといけないのは、よく火を通すこと。
いろんな寄生虫とかがいるからね。
私も将来、田舎暮らしをするときにはジビエを食したいなあ。
