ラグビーをクソつまらなく見る方法

ラグビーはルールがよくわからないといわれる。
私も最初はよくわからなかった。
最初に見に行ったのは、たしか
帝京大青山学院大のゲームだったと思う。
十数年前の話だ。競技場はたしか三ッ沢球技場だった。
この球技場は、ラグビー・サッカー専用スタジアムなので、
陸上競技のトラック部分がない。
体の当たる音がバシバシ聞こえる。
これだけでおもしろいと思った。
「うわ、痛そう」「激しいな!」そういうおもしろがりかた。
これこそラグビーの醍醐味です。
戦術がうんぬん、ポジションがうんぬん、ルールがうんぬんなんて
はじめはどうでもええねん。
「ボールもって前に走れるのね」
これだけわかってればいい。
ルールなんてあとからわかってくるから。
最初からルールを気する見方こそ、
ラグビーをクソつまらなく見る方法だ。
サッカーもそうだけど、ラグビーも専用スタジアムで見てください。
それで、音を聞いてください。
絶対おもしろいから。