末端のレベルが高い

先日、香川県に行ったとき、当然のように讃岐うどんを食べた。
以前このブログで、西日本はうどんの
「末端レベルのレベルが高いのである。
イタリアでは草サッカーのレベルが高いようなもんである」
と書いた。
香川では適当にうどん店を選んでもそこそこうまいのだという。
かつて何度も出張で香川を訪れたことのある兄に言わせると、
「香川でまずいうどん屋はすぐ潰れるから」
とのことであった。
で、彼が適当に選んだらしいうどん屋でみんなで食べたのだが、
確かにうまい。
ぼくが食べたのはかまたまうどん。
カマタマーレ讃岐というサッカーチームがあるほど、
讃岐うどんといえば、「かまたま」って思ってるからだ。
なんというかね、ざるうどんなんかはコシがあるのがいいんだけど、
ここのかまたまはコシがありすぎないのがいいんだよね。
普段はつゆを飲み干さない細君も、「おいかったんでつい」と
いうほどの気に入りようだった。
このお店がおもしろいのは、おでんが置いてあること。
かまたまは時間がかかるので、その間、おでんでも食べてなさいね
ということなのだろうか。
香川のいろんなうどん店をはしごする一日を過ごしてみたいもんだ。