花見をしなくなってから

もう桜も散って、今年は花見らしい花見はしなかった。
有料の公園に行って、弁当を広げて食べたくらい。
会社ではもう何年も花見をしていない。
友だちと休日に花見をすることもなくなった。
今年は自粛ムードで、花見をする人も減ったという。
ただ、20代の若者たちはいつもと変わらず花見を楽しんで
いるように見える。
無知というのはある意味強いもので、放射能の脅威とか、
知識がないために今後の困難な状況を想像できない彼らは
騒げるのだろう。
とはいえ、先が暗くてもそればっかり考えていられない。
沈んでても、笑っていても、同じように一日は過ぎていく。
できるだけ、普段どおりの生活をこれからも続けていく。