剣道談義

先日、友人夫婦とその友人の剣道友達2人の、合計5人で
剣道談義に花を咲かせました。
この剣道友達というのは、かれこれ6,7年の付き合いで、
一緒にダイビングなどにも行った仲です。
この間にみんな結婚し、子どもができたりしました。
そんな中で、それぞれ忙しいけども、まあまあ飲もうや
ということで集まったのでした。
さまざまな話をしましたが、このメンバーになると
最後は剣道談義になります。
はっきり言って彼らの話を聞くまでは、剣道を甘くみておりました。
私のように野球というアメリカ生まれのスポーツをやった
ものからしてみると、剣道というのはスポーツというより、
武道であって、武道場という、校庭の隅っこにある薄暗いところで
やっている汗臭いだけの運動にしか思えなかったのです(失礼!)。
「棒で人をひっぱたくなんて、こわいね」そういう存在でした。
でも、彼らの試合を見たり、話を聞くと、スポーツのさわやかさと
武道の奥深さを兼ね揃えた、魅力的なものに思えるのです。
どんなレベルであっても求道する姿はカッコいいものがあります。
そして、求道という同じ道を歩む仲間と叱咤激励しながら、
切磋琢磨する様子は、私のようにスポーツから離れてしまった
者からすると、うらやましくさえあるのでした。
(ただ、けっして剣道をやる気になれないけど。だって痛いもん)
またちょくちょく会って、剣道談義を交わしてみたいものです。