スポンジ・ボブを初めて見た

娘がたぐいまれな集中力で見るというので、
私も見てみたのが「スポンジ・ボブ」というアニメ。
スポンジ・ボブが住む海の底の町で巻き起こる出来事を
さまざまな登場人物で送るギャグアニメだ。
ボブは精神年齢が10歳ぐらいで、その無邪気さで騒動を起こしていく。
ナンセンスかつ、上品とはいえないアニメなのになぜか
NHK教育で放映されている。
ボブの脳みそはしばしば本体から離脱して自由行動する。
ボブは自分の脳と話すことさえできる。
親友のヒトデのパトリックはその脳を「週末用に」といって借りたりする。
ボブはカーニさんという蟹のキャラが経営する「カーニバーガー」で
アルバイトしており、そこにイカルドというイカのキャラが登場し
ボブに迷惑をかけられる話がよくある。
登場人物はそれほど多くなく、場所もかなり限定されている。
アメリカ文化を理解していないと笑えないような話もあり、
笑える回と笑えない回がある。
木の床で転んでトゲがささるような微妙に痛いシーンもあったりで、
センスのよい笑いではないが、たまにはこういうのを見るのもよい。
娘にはあまり没頭してほしくはないのだが。