隠すの大好き

「自分だけの場所」って子どものころ憧れませんでしたか?
自分の部屋がほしいものだし、男の子なんか秘密基地とかね。
1歳5か月の娘は、ある特定の場所を「秘密の隠し場所」に
しているようなのだ。
ある場所というのが、テレビのコーナーボードと壁の隙間である。
十数センチの隙間しかないが、そこにお気に入りのぬいぐるみとか
おもちゃの類を詰め込んでいる。
最初のうちは、隠していることがわからず、ぼくが取り出して
もとの位置に戻すようにしていた。
それが彼女の「アタチだけの隠し場所」だとわかってからは
できるだけそのままにしておくようにした。
見ていると、たまにその一角に行ってはごそごそやっている。
最近は、キーケースとか、ヘアブラシなんかを隠して
悦に入っている。そういうのを見ると、ほほえましい。
ただ、今後別の場所に隠すことも考えられるので、
大事なものの取り扱いには十分注意ですが。