配送の車が減った

仕事でしかタクシーに乗ることはないが、
乗ると必ず運転手と話をする。
先日、乗ったタクシーの運転手さんがこんなことをいう。


「不況だなんだっていうけど、こないだびっくりしたのはね、
深夜2時に甲州街道を走ってたらね、配送のトラックがね
ほとんど走ってないんだよね。ずっと60キロですいすいだよ。
信号以外では止まることがないんだから。
長年やってるけど、こんなのいままでなかったね」


へー。
そういえば、コンビニとか深夜に配送のトラックが走るもんね。
そうなのか、それだけ不況なのかと思う。
配送の車の量は、経済活動がどれだけ活発に行われているかという
目安になるので、全体的に縮小傾向なっているということだろう。


出版業界は不況に強いといわれていたが、バブル崩壊後しばらくの不況
からは出版業界も例外でなくなった。
今回の不況でどうなるか。
「本なんか買ってる場合じゃない」となるのか、
「本でも買って打開策を考えよう」ということになるのか。
こういうときに売れるたぐいの本があるはずだ。
なんか考えてみようっと。