９・１１アメリカ同時多発テロの首謀者とされるビンラディンを
ひとりのアメリカ人ジャーナリストが追うという
「ドキュメント仕立て」の映画がこれ。
戦争映画らしいという予備知識しかない状態で観始めたのだが、
圧倒的なリアリティのせいで、途中までドキュメンタリーだ
と思って観ていましたが、途中からあまりにも登場人物たちが
無鉄砲なので、フィクションなんだなとわかりました。
でも、アフガニスタンの現地人とのやりとりなど随所に
リアリティを感じさせるがありました。
また銃撃戦などは実弾を使用しているとのことです。
リアルなわけです。
しかし、内容は限りなく事実に近いものと言っていいでしょう。
撮影も相当に困難だったはずです。
映画の最後に、なぜこのアメリカ人ジャーナリストがこの撮影を
思い立ったかということが明かされます。
戦場の臨場感を得られるという点では秀逸な一本だと思います。
