奥多摩には奥多磨湖というダムでつくられた湖があるが、
その先に行くと山梨県の塩山市となる。
塩山市に抜ける前には大菩薩峠なる峠があるのだ。
今回、ここにぼくは行ってみたかったのだ。
大菩薩峠は標高２０００メートル級で、中里介山と言う人が
同じタイトルで大長編時代小説を書いている。
帰ってから調べてみたところ、この小説は全部で２０巻あり、
世界最長の小説らしいが、未完のまま終わったらしい。
峠の頂上付近には、たくさんの花が見られるスポットが
あるようなのだが、そこに行く道程は通行止めに
なっていた。無念……。
４月上旬には通行止めは解除されるようなので、
５、６月になったらミッションを果たすべく、
また大菩薩を拝みに行こうと思っている。
