正のスパイラルつくって 

誰もが認める日本一企業、トヨタ

販売台数1000万円で、純利益が5兆円を超えたという。

単純に割ってみると、1台売れるごとに50万円の純利益が

発生するということになっているみたい。

とてもまっとうではないですか。

車の原価というのは4割ぐらいらしいですから、

諸経費が3割ぐらいですか。

200万円弱の車で50万円ぐらいが純利益。

だけども今後はコスト削減はあんまり厳しくせずに

品質を安定させることに力を注ぐという。

下請けにもしっかり払って、給料アップと消費拡大という

正のスパイラルをつくる先駆けとなってもらいたい。

甲府でサイクリング 

今日は出張で山梨へ行きました。

甲府へ行ったのはそうですね、5,6年ぶりか。

立川からはあずさに乗って1時間6分。

新宿からでも2時間の近さ。

甲府から取材先までタクシーは高いし、電車やバスでは

時間がかかりすぎたり、いい便がなかったりで、

今回はレンタサイクルをチョイスしました。

片道ちょうど10キロぐらいですが、40分ぐらいで行けました。

決して走りやすい道ではないけれど、

走りにくいわけでもない。

何よりいいのはアップダウンが少ないこと。

費用も1日乗って1000円なので超お得。

武田神社などへも行けると思うし、けっこう便利なのでは。

甲府観光をお考えの人はおススメです。

他人の幸せ、喜べる? 

大谷翔平に対する、うちの子たちの反応がおもしろい。

ニュースに大谷さんばかり登場するので食傷ぎみで

「もういいよ!」となっているのだ。

ちやほやされることや、お金を稼いでいることに対する

やっかみもちょっとあるみたい。

そういうのを見ていて、B‘zの歌詞が浮かんだ。

「他人の幸せを喜べる人になりなさい」

そうよね、そうよね。

「人の不幸は蜜の味」でみんな不幸な話にばかり興味持って

「この人より私はまだマシ」といって溜飲を下げるような

人にはなってほしくない。

もう親からの直言が響く年頃ではないから、変化球で

「こんな歌詞があるよ」と子どもに言っている。

見極め 

ちょっとしたことで大学4年生の、これから働きだすという

彼と話すことがあった。

新入社員からの3年間が一番成長するときだから、

この時期を踏ん張ってやったほうがいいということと、

もうひとつ、彼に言ったのは「苦言を呈してくれる人を大事に」

ということ。

いまの上司たちはあまり叱ってくれないらしいです。

パワハラといわれるのが気になるからでしょう。

叱ったり、苦言を言ってくれる上司の中でも、

上司自身の己かわいさから出た言葉なのか、

こちらのためを思っての言葉なのかを、

見極めることだ。

前者の上司の言葉は聞かなくていいが、

後者の上司とは大切に人間関係をつくっていったほうがいい。

ともかく、新社会人のみなさんにはかんばってほしいと思います。

スマホが原因? 

「脳過労」なる言葉がある。

スマホをずっと見ていると、脳が過労のような状態になって

意欲の低下や集中力、記憶力が落ちたりするんだそうだ。

スマホの影響はいろいろと研究が進んでいて、

脳に刺激が強いのかと思いきやそうではなく、

スマホを見ると脳はリラックスした状態になるらしく、

脳は働いていないのだという。

意欲の低下や集中力、記憶力の低下は日々感じる。

改善するにはスマホを見ない時間を増やし、

ボーっとする時間をつくるのがいいのだという。

スマホの刺激にさらされ続けると脳が疲れてしまい、

休んでしまう状態になるから、

脳を休ませるのがいいということなのだろう。

ただ、ボーっとするのも現代では難しいので、

何か単純作業に没頭するのがいいのかも。

ニコイチのはずがまさかの……

私はDIYがけっこう好きで、単に買ってくるより、

自分でつくったり、直したりして使うようにしている。

とくにパソコンなんかは、何かそれでやりたいことが

あるわけではないけど、いじっているとワクワクする。

先日は子ども用に中古パソコンを物色していた。

ヤフオクでジャンクで5000円台で落札。

ところが、物が来てみると、電源が入らない。

何をやってもダメ。

パソコン修理店に持ち込んでみたが、無理っぽいとのことで

諦めて、同じ機種を買い、2つのジャンクから

1つの正常品をつくろうという「ニコイチ」をやってみた。

先発のAは電源入らない症状。

後発のBはキーボードが壊れているけど電源は入る。

2つをバラバラに分解。

BのマザーボードをAに移植したら、普通に直りました。

その後、AのマザーボードとBのバラバラになった部品を

組み立ててみたのです。

「電源入らない、キーボードの壊れたジャンク」

としてヤフオクハードオフで売ろうかと思い、

組んでいくと、何かの拍子に電源スイッチに触れたのか、

ファンが回り、電源が入るではありませんか。

ニコイチのはずが、2つとも直ってしまった。

キーボードやハードディスク、メモリなどを

買うのにいくらかかかったが、

普通に中古品を買うより半分ぐらいの値段で

買えたのではないでしょうか。

ジャンク漁りが趣味になってしまいそうです……。

運命に挑む 

前日からの続き。

ここでいう運命とは、いろいろと諦めて生きる人生のこと。

夢が実現できる人はひとにぎり。諦めざるを得ない。

それに抗うことはできるはず、ということ。

そのために必要なことは2つ。

人と会って縁を結ぶこと、行動すること。

運命に挑むのだ。

人間もその他の生物と同様、最後は死んでいくだけの存在。

生まれては死んでいく、私たちが気にもとめていない小さな

生物と同じ。その点で見れば、人間の喜怒哀楽、葛藤、苦しみも

本当に意味のあるものは何もない。

けれどもその切なさの中で、いまある生をできるだけ有意義な

ものにしようともがくことはできる。

それこそが人間の最も尊い側面なのだ。