悪徳商法や詐欺など、非倫理的ビジネスのニュースを見ていて、
いまどきこんな詐欺にひっかかるやついるのか
と年長者は思う。
過去に何度もニュースになって、手口も知れ渡っているのに、
騙されてしまったり、浅はかな考えで犯罪に手を染める。
社会経験の少ない若者がひっかかるのはわかるが、
年長者でも罠にはまる。
それだけ非倫理的ビジネスのノウハウが巧妙化しているってことだ。
すぐにできる対策として3つある。
ひとつは、時間を置くこと。
相手は急がせて考える時間を与えないように仕向けてくるから
できるだけ時間を置く。すると冷静に考えられるようになる。
2つ目は、誰かに相談すること。
自分は「これだ!」と思っても他人からみたら「それって詐欺だよ」
ということがたくさんある。
自分以外の人の意見も聞こう。
3つ目は、自分で調べた情報を使うこと。
たとえば、「〇〇警察の××ですが」とか
「〇〇市役所の××ですが」いって電話がかかってきたら
その人のいる場所の電話番号を聞いて、自分からかける。
電話番号をネットで調べる。
本当にその人がその組織の人間であるかを確認する。
ネットで調べると「この電話番号は詐欺です」などと
情報が出ていることが多い。
相手は学習してどんどん巧妙になるから、
こっちも学んで対抗しないといけない。