大谷選手の「盗塁志向」が顕著だ。
50盗塁を超えて、みんなが驚かされている。
彼の盗塁志向を高校時代の指導者も、プロになってからの
指導者も異口同音に「謝罪したい」「悪いことをした」と
語っていた。
怪我を恐れて、盗塁をあまりしないように指導していたからだ。
指導者は選手の可能性を狭めていないか、考える必要がある。
勝利を考えると、怪我のリスクをできるだけ抑えたいのはわかる。
でも、長い目で見たとき、やりたいことをやらせ、
素質を伸ばしてあげるほうが、勝利に近づくはず。
まあ、言うのは簡単ですが、指導者もいろいろ大変です。