新聞を読みこなすには

最初は新聞を読みこなすのは難しいかもしれない。
どうしても内容が難しいように感じてしまう。
でも、なんにでもコツがあるから、それを書いてみよう。
1つ目は、毎日読む、自分の興味あるところだけを読むこと。
最初は経済面や国際面の話題は理解するのが難しい。
なので、社会面の料理レシピとか、事件の話題、
人生相談なんかを読むといい。
それによって新聞を読む習慣をつける。
そして、最初はわからなくても1面には必ず目を通す。
毎日読んでいれば、必ず少しずつわかるようになってくるから。
2つ目は、わからない単語を調べること。
日本語は、単語を、いわゆる「てにをは」など助詞で
つなぐのが基本構造だから、単語さえわかれば、
普通の日本人なら文章の意味は理解できる。
わかるまで何度も読んでみるのだ。
3つ目は、「1個前に戻る」こと。
たとえば、「従軍慰安婦」がわからなかったら、「太平洋戦争」
について調べてみる。そうやって調べてみると、わからない単語が
いろいろ出てくるので、どんどん芋づる式にそれらを調べていく。
従軍慰安婦」を本当に理解するためには、
「太平洋戦争」について知ることが大事なので、
「1つ前に戻って」調べてみるわけだ。
これでぐっと理解力は高まる。
これら3つの単純なことをやるだけで、新聞は格段に読みやすくなる。
新聞を読む人が減っているということは、
新聞を読めばそれだけ周囲の人からリードできるわけだ。
それに文章の読解力を上げることは、
会議資料などの内容を理解することにもつながり、
ビジネスでのトレーニングにもつながる。
ぜひおすすめです。