女性のほうが優秀という話はいろんな話がある。
父性の喪失なんていうけど、歴史上、男性のほうが
強かった時代のほうが短いのではないかという気さえする。
狩猟時代は確かに獲物を狩る体力が必要だったため、
男性は大きな顔をしていられた。
ところが、弥生時代になって稲作が広まると、
土器をつくったり、料理をうまくできる女性のほうが
社会で重宝がられるようになったのではないか。
それに女性はなんといっても子供を産める。
この差は大きいのだ。
そうやって放っておくと、どんどん女性が
社会に君臨するようになる。
その反逆のひとつとして男性がつくったのが、
戦争だったのではないか。
戦争はやはり体力を使うからだ。
定期的に戦争をやって男性の地位向上を狙うわけだ。
いま建設現場でも肉体労働の場面はどんどん減っている。
すると、女性でも活躍できる場が増える。
男性の最後の砦さえ危うくなる。
戦争が近づいている気がするのは、
実はそんなところに理由があるのかも。
