思い切り体を動かせる場を

校庭に芝生のスペースをつくろうというとき、
どうしても手間と費用がかかるとか、
養生期間が必要なのでは?
という懸念事項が出てくる。
手間はそれほどかからないし、
費用もかなり安価に済ませられる、
養生期間も必要なし、と何度も説明しているが、
なかなか理解されない。
校庭芝生に使おうとしている芝生は、ティフトンといって
高麗芝と違って、寝転んでもチクチクしない。
子供は転んで痛い思いをするのがわかっていると、
無意識に走るスピードを緩めてしまう。
もっと思い切って体を動かせる環境をつくりたい。
それこそ、スライディングしたり、ダイビングしたり、
でんぐり返しをしたり、相撲をしたり。
転ぶと痛いと思ってできなかった運動をやってほしい。
10×20メートルならほんの数人で管理できるし、
タグラグビーがぎりぎりできる。
来年に向けて計画していきたいと思う。