別の分野から見れば

トランプ大統領はいう。
「米国を再び、偉大な国にする」と。
あれっと思う。
「再び、偉大な国に」
ということは、当事者たちの感覚としては
すでに米国は凋落しているということなんだね。
将来凋落する危機感があるというだけなら、
こういう言い方にはならないはず。
私たちは、米国を見る時は、
ディズニーやグーグル、アマゾンやアップルを通して見ると、
米国はいかにも景気がよさそうに見える。
あと、スポーツ選手の年棒を見てもそうだ。
これらのニュースを見る限りでは、米国はとても凋落した
国とは思えなんだけど、たまに別の切り口から見る映像だと、
貧しい人も相当多いのだろうなと思う。
で、「再び偉大な国に」というトランプ大統領にあれだけ喝采を送る
ということは、相当危機感があるってことなんだろう。
確かに、中国などに対する輸入超過は桁違いに多いもんね。
アメリカの赤字ってすごい額なんだけど、
それでもあれだけのGDPがあるんだからね。
そう考えたら、日本はまだましなのかもね。