将来の備え

50歳代では5割近くが「国民年金未納」なのだそうだ。
にわかには信じがたいが、たぶん本当なのだろう。
40代後半から55歳ぐらいまではバブル世代なので、
年金なんか払わなくても給料をちょっと貯めとけば
やっていけるというふうな意識があったのかもしれない。
今後、年金の保険料が増えたり、支給開始年齢が引き上げられたリ、
支給金額が減ったりといったことは当然起こるだろうが、
まったく支給されなくなるということは予想しにくい。
収めたお金よりももらえるお金のほうが少ない場合は、
収め損となるが、自分のお金はいつかなくなるが、
年金は生きている限り支払われるという違いがある。
しかも、何か傷病で障害者になったときにも年金が出る。
年金のネガティブ情報を得たときには、一方でポジティブ情報も
得ておかないと、不安だけが増す。
私のような団塊ジュニア世代が高齢者になるころが
日本はもっとも高齢者問題が大きくなると考えられている。
それにはまず個人が備えることが必要だね。