勉強することの意味②

そうやって学んだ結果、高校や大学に進学していく。
高校や大学に進学するときには、試験でよい点を取れるかどうか
によって選別される。
高校や大学に進学する意味は、職業の選択肢が広がることだ。
中卒よりも高卒、高卒よりも大卒のほうが職業選択が広がる。
そして、よい大学に行くほど、さらに選択肢が広がる。
10個の中から1つ選ぶのと、3個の中から1つ選ぶのでは、
10個から選ぶほうがいいだろう。
よい大学に行った人ほど、根気とやる気があるとみなされるので、
よい職業に就けるようになる。
よい仕事に就いてよい仕事ができるようになれば、
たくさんの人に喜んでもらえる。
たくさんの人に喜んでもらえる人ほどもらえるお金が増える。
もらえるお金が増えれば、家や車を買うことができ、
おいしいものが食べられるようになる。
そうやってたくさん稼いで、たくさん物やサービスを買えば
人から喜んでもらえる。
人から喜んでもらえれば、充実した人生と感じることができる。


1年生だからわからないだろうと思わずに、
社会の仕組みを丁寧に教えることだ。
そうやって丁寧に図で説明した結果、
次女は「そうなんだ、おもしろいね」と言っていた。
「じゃあこれは?」「こういうこと?」と質問もしてきた。
そうやって学校に行く意味、勉強する意味を思い出して、
学校で勉強を楽しんでほしい。