2042年問題とは

2042年は高齢者人口が400万人を超えて
ピークになるのだそうだ。
これをとらえて、「2042年問題」という人もいる。
2042年というと、いまから25年後だ。
私は死ななければ、67歳になっているころだ。
団塊ジュニアと呼ばれる世代は出生数が多く、
確か1973年生まれがピークで
その後はどんどん減っていく。
私も団塊ジュニアなのでよくわかる。
この世代は人が多いため、受験戦争が大変だった。
いざ大学を出るころには最初の就職氷河期
やっとのことで社会に出たら、すでにバブルは崩壊後で、
いつまで経っても給料は上がらない。
「失われた世代」といわれたりした。
それが最後に高齢者人口の面でも割を食う。
年金とか介護施設が追い付かず、
悲しい最後で人生を終える人が増える。
いかんいかん。
40代になると暗い話にばかり詳しくなってまずいなあ。