「鹿を狩る」番組

amazonカリギュラという番組を見ている。
地上波の民法で没になった企画を拾い上げて、
局が自主規制しているものをあえて
放送しようというのだ。
その中で、鹿を狩って食べるまでが、数回に渡って
放送されるというシーンがあった。
民法ではモザイクにするシーンもまる見えだ。
たとえば、頸動脈を切って血抜きをするシーン、
鹿の革をはぐシーン、内臓を取り出すシーンなどだ。
こういうのはなかなか見られないので、
私は食い入るようにみた。
子どもたちにも、見たいと言えば見せようと思ったが、
途中でギブアップした。
子どもには合わせて鹿を捕らえる必要性について説明した。
いまはオオカミがいなくなったので、鹿が増えすぎて
畑の作物を食べるので困っている人がいることなどだ。
そして、捕えたり、育てたりした動物を食べるために
誰かが作業していることも気づいてほしかった。
食べるためなら殺していいのであって、
殺したのなら余すところなく、おいしく食べることが
その命に応えることになる。
子どもたちにはこういうのを直視できる大人になってもらいたい。