本当に怒っていることは何なのか?

人間ってね、めんどくさい生き物で、言葉どおりに
受け取っていたら、まったく間違いを起こす。
子どもの声でうるさいから、幼稚園、保育園がつくれない問題がある。
声がうるさいというのは、ほんとだろう。
なんつったって、子どもがいる家庭でさえ、
子どもはうるさくてしょうがないと思ってるんだから。
もうちょっと、声のボリュームを絞ってくれよと思う。
親がそうなのだから、近隣はそりゃそうなるだろう。
でも、それでクレームを入れたり、建設反対するかというと別。
思うのはね、自分たちが無視されていることに怒っているんじゃないか
ということだ。
自分たちが尊重されずに、子どもの権利ばかりを言うから怒る。
ちゃんと話をしたり、一言断ったりしていれば、
わかってくれる人も多いと思う。
怒っているのは、幼稚園・保育権を建設するからじゃなくて、
その進め方のプロセスのことを言っているんじゃないのかな。
大人は「私たちのことをちゃんとケアしてよ」なんて、
プライドがあるから言えない。
言葉の裏にあるものをくみ取っていかないといけないね。
やっぱり表に出てこないものを感じ取る感性が必要だね。